2010年 11月 12日
ピットヒーリング
パース滞在4日目。
いよいよピットヒーリングの日がやってきました。
今日は朝から昼過ぎまでかかるので、食べ物や飲み物も準備。
朝4時過ぎにライフアカデミーのAyumiさんが迎えにきてくださり、
まだ夜の明けない道を車で移動。
どんな1日になるのやら、期待と不安が入り混じります。
Joondalup(ジューンダラップ)→アボリジニ語で「輝く水のある場所」
と言われる土地の郊外に向かいます。
池のほとりでは既に人が集まり始めていました。
順に並んでフェイスペインティングをしてもらいます。
額には「太陽」、目の周りの点々は「カンガルー」、頬には「花」、顎には「水」が描かれます。
描いて貰っているときに、「(これで)私たちはひとつ(の仲間)よ」と声をかけられました。
みんながひとつになってこの場をつくっていくのですね。
日が昇り、バルナオ博士夫妻のお話がありました。
残念ながら、アボリジニの長老ナンジャン氏は亡くなってしまい(役目を終えた、と話されていました)、今回のピットヒーリングには参加できないがきっと近くにやってきて見守ってくれるだろう、
と語っていました。
後継者はアボリジニの若者。
とりあえずこの儀式がとだえないで済んだことはうれしいことです。
また一列に並んで、いぶしたユーカリの葉で一人ずつ清めてもらいます。
日本の神社で榊でお祓いするのと似ていますね。
その後、一晩池につけておいたワイルドフラワーを木のブランケットの上に載せて、ピットまで運びます。
by kogomi_dou
| 2010-11-12 16:33
| パース旅日誌