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こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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筋肉について、伝えたい!

・・・と書くと、「筋肉フェチ??」とちょっと退かれてしまいそうですが。

「こごみ堂」の整体は、筋・筋膜療法をベースにして、からだのバランスを
整えていくようにしています。
筋肉は、骨を支えるだけでなく、からだの熱をつくる働きをしたり、血流や
神経・リンパの流れをよくする助けもしています。
そして忘れてはいけないのが、内臓も「筋肉」でできているということ。
「内臓のことは、整体ではダメですよね。。。」
なんて聞かれることも多いのですが、整体でからだのバランスが整ってくると
胃腸の調子がよくなる(便通がよくなったとか)、というお話も聞きます。
(もちろんご病気でお医者様の治療が必要なかたは、そちらを優先にして
いただきますが。)
そして、「筋膜」は、筋肉を包んでいる膜。
この膜は実は筋肉だけでなく、骨や血管などを包む膜でもあって、それぞれが密接して
体の「内側の皮膚」のようにひとつながりになっているのですね。
この膜がねじれたりすると、中の筋肉や内臓などもひずみがでてくると考えられて
います。(ストッキングがよれた時を考えていただけるとわかりやすいかと思います。)
筋肉のこわばりやゆるみも重要ですが、この筋膜のねじれというものにも
着目してからだを整えると効果がでやすい、と「筋・筋膜療法」では考えています。
また、この「筋膜」がからだの「気」の流れにも関わるという考えもあるようで、
ますます興味深いところです。


で、「筋膜」はなじみがないにせよ、とにかく「筋肉」についてもっとお伝えできないか?
と思っていたところいい本を教えていただきました。

『40歳から始める 一生衰えない筋肉のつくり方』 有賀誠司 永岡書店 2010

なんと、私が習っている太極拳の先生の義理の弟さんが著者だそうです。

中高年にさしかかり、体力の衰えを感じ始めた男性向けの本ですが、
「若さを左右するのは筋肉」であるとか、「使える筋肉」をつくるトレーニング法、
「実際の筋肉のピークは50代?」など、
筋肉を意識することで、まだまだ可能性が広がるということを感じさせてくれる本です。


年を経るにつれて、老いや衰えを感じることは、どの年代にもあるはず。
でも、いつまでも「若々しく」ありたいとも思いますよね。

それにはやはり「筋肉」にハリを持たせることだと思うのです。

からだの使い癖などにも着目して、「正しい筋肉の動き」などが
わかりやすく書かれています。


ご興味ありましたら、ぜひ書店などでご覧になってみてください。

by kogomi_dou | 2011-01-31 11:56 | 本やART