こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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カテゴリ:修験の山めぐり( 12 )

英彦山 2016.8.7 ③

連投でございます。
続けて書いてしまわないと忘れてしまうので・・・。

北岳からの下山は、思いがけずハードなものでした。
岩・・・というか礫。
山の状況をあまり調べなかったので、
「履きなれた靴」→さいきんのお気に入りKEENの水陸両用サンダル(かかとはついてます)
で山道を強行突破。
ええと、確かに歩きやすかったのですが、
底がやわらかめなのが吉とでるか凶とでるか。
足裏はだいぶ刺激されました(笑)

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大きな岩を過ぎるとようやく高住神社に到着です。
こちらは「神社」ではありますが、豊前坊というまさしく英彦山修験の中心となっていたところのようです。
ご祭神は「豊日別命」。
豊前豊後の国の守護神とのこと。
豊前坊天狗神としても有名だそうです。
おー、ここで天狗が出てくるのですね。

そして、ここで筑紫の山伏に遭遇。
作務衣のような服装をしたおじ様と目が合い、お茶をいただき、
「戦争で亡くなった父に会いたくて、山伏になった」
「山伏になるときに、(夢に?)天狗が出てきて、ここに連れてこられた」
と。。。
ううむ。 いろんなお話はお友達がじっくり聞いていたようですが、
なかなか興味深い出会いでありました。
そしてその方はその後、ハーレーで去っていくという。。。
御歳70歳(くらい)。 カッコよすぎます。

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お社の裏には岩が。
これがご神体なのかしら?

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そして龍神様!
ここでも龍に出会うことになっていたようです。

幸い、下山まで雨には降られず、最後の駐車場に戻るときに
鹿さんにお会いする、という幸運にも恵まれました。

登山の後は、温泉!
車に乗って移動中に待っていたかのようにどしゃぶりの雨。
あー、守られました。 そして禊ぎの雨ですねえ。

初 英彦山の登山はなかなか面白い体験でした。
機会があれば、別の季節にも行ってみたい。

そして、友達の「静かに歩く」、という言葉と姿が印象的でした。
「腕を組んで歩くといいと聞いたので」
って歩いていたのですが、思索するヒトみたいでした。
逍遥学派。

「人間は山にとって異物だから、できるだけ気配を消して歩きたい。
そうすると鳥とかほかの生き物とか、人が来たことで逃げてしまった生き物たちも
静かに歩くとすぐに戻ってくるし」
と、いうようなことも。

自然と和する、そっと寄り添う姿勢が、
自分のやっている「和のお手当て」と通ずるところがありました。
しばし会っていなかったのに共通するところがあってなんだか不思議でした。


この旅の後、今度は出羽三山へ向かうことになるのです。
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by kogomi_dou | 2016-08-27 22:53 | 修験の山めぐり

英彦山 2016.8.7 ②

こんばんわ。
お手あて&手しごと「こごみ堂」(@横浜・妙蓮寺) まえだです。

英彦山登山の続きです。

山登りは好きなのですが、久しぶりでした。
なぜなら、
①下山で膝を痛めたことがあり、控えていた
②ひとりで登ることが多いのですが、やっぱりなにかあったら危険かな、と控えていた
の2つの理由から。

①で痛めたのは、山が混んでいて自分のペースで降りられなかったこともあります。

基本的に、山は、もくもくと自分のペースで歩きたい。

今回一緒に行った友達は、山は一緒に登ったことはないですが、
海やなにかの遊び友達。
数年ぶりに会ったので、道中はいろいろと話をしておりましたが、
「山は静かに登りたい」
とのことで、黙々と、それぞれのペースで。

私も基本、前述のとおり、ひとりで登ることが多いので、
相手のペースに合わせることができないし、
時折、風景を眺めたり、写真を撮ったり。
夏の登山の水分補給も自分のペースでしたい。
・・・ということでちょうどよい感じでした。

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ところどころ、台風などで倒れた木があり、
そのなかで残った木が、鳥竿のようにスックと立ってます。
ううむ、なにかが降りてきそうな感じです。

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夏の山の緑は濃い。

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山頂の上宮にお参りしたのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
ので、いちお、証拠写真。
これから北岳を回って下山です。
英彦山は、上宮がある岳と、南岳、北岳と3つの頂があります。
なんだか、羽黒山と月山と湯殿山を思い出しました。

頂上で雷が鳴りだし、雨雲が近づいてきたので、下山を急ぎます。
どうやら雨雲は南の下の方?
北岳を回っているうちに上手く雲をやり過ごせるといいと思いつつ。
北岳に向かう道は、尾根。
ちょうど今踊っている作品に(私はやっていないけど)「尾根」という振付があります。
その振りをなんとなく思い出しつつ、先を急ぎます。

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北岳の磐境。
個人的には上宮より気になる場所でした。
確かに足を踏み入れがたい感じ。
山伏修行で覚えている部分のお唱えをモゴモゴとしてみました。
そうしたくなる雰囲気でした。

ここからいよいよ再び1時間半かけて下山です。

ひとまずここまでで、続きは次に。
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by kogomi_dou | 2016-08-27 22:02 | 修験の山めぐり

英彦山 2016.8.7 ①

こんにちは。
お手あて&手しごと「こごみ堂」(@横浜・妙蓮寺) まえだです。

久しぶりの「修験の山めぐり」、
今回は九州の英彦山へ行ってきました。

英彦山は、謡曲「花月」の舞台にもなっています。
子供をなくした彦山(英彦山)の麓に住む僧が、
諸国行脚し、京にたどり着くと、息子によく似た「花月」という男の子が。
話を聞いてみると、故郷は筑紫、7歳の時に彦山で天狗にさらわれ、
これまでいろんな山を巡ってきたとのこと。
親子の再会を歓び、そろって諸国行脚に出る、というストーリーです。

この「花月」の仕舞(クセとキリ)を大学時代にやったことから、
これらの山を巡ってみたいなあ、と思い始めたのが
「修験の山めぐり」のきっかけにもなっています。

英彦山は、出羽の羽黒山、熊野の大峰山と並んで日本三大修験の霊場のひとつでもあります。
かつては宿坊もたくさんあったのですが、明治の廃仏毀釈で宿坊は廃れ、
今では胴の鳥居をくぐった参道の両脇に跡を残すばかりです。

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石段を30分ほど上がると、英彦山神宮に到着します。
主のご祭神は「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命」。
天照大神のお子様、日の大神の子の山 → 日子山 → 彦山(英彦山)
なのだそうです。
神社の方がいろいろとお話してくださいました。

かつての修験道の山伏たちは、どうしたかというと
麓の村に何人か点在しているとのこと。
この日も白い装束に杖をつき、鈴をならして、何名かが登って行きました。
山伏の方々は、道の険しい(というか案内がなくては道がわからない)南側のルートを行くそう。
南は、切り立った崖がたくさんあり、修行の場であったようです。
機会があれば、行ってみたいなあ。

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ここから更に1時間半強かけて、山頂をめざします。
さきほどの神宮は「奉祭殿」。
御本社は、頂上にあります。

この続きは次回。
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by kogomi_dou | 2016-08-27 11:28 | 修験の山めぐり

榛名神社

こんにちは。
横浜・妙蓮寺「こごみ堂」まえだです。

毎年、近隣の神社に初詣に出かけますが、
年の初めに気になっている神社にお参りに行くのも
ここ数年の行事のひとつとなりました。

今年は、群馬県の榛名神社です。
最近パワースポットとしても注目を浴びていますが、
学生のときに筑波山の麓にも関わらず
「はるな荘」という古いアパートに住んでおり、
少なからず縁を感じて訪れてみました。

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JR高崎駅からバスに揺られること約70分。
バス停を降りると宿坊(いまではお蕎麦屋さんが主流)が立ち並ぶ先に随神門があります。
神仏習合の名残です。かつては仁王門と呼ばれていたそうです。


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このあたりだけ、ボコボコとした岩が立ち並びます。中国の深山幽谷という風情。


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瓶子(みすず)の滝。 凍ってます。
瓶子とは神様にあげるお酒をいれる器のこと。
榛名神社は雨乞い祈願の神社とも言われ、ご神水に関するスポットもたくさんあります。


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岩の間をくぐり抜けるといよいよ神門です。でも、まだ本殿はこの上なんです。


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双龍門を抜け、階段を上がると本殿です。
権現造の建物で、江戸時代に徳川家との縁の深い僧侶が復興したということもあるのか、かなり重厚かつ贅沢な造りです。
御姿岩内の洞窟にご神体が祀られているとのこと。


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岩にめりこむように建っています。


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御姿岩。圧倒的な存在感です。
途中のくびれのところに幣がたてられています。
これを立てる神事というのもあるらしいです。


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本殿から降りて神門をみたところ。
ううむ。岩というのは陰陽あわせもつという感じですな。


ご神水占いというのも有名でやってみたのですが、
末吉でした。
前日に鎌倉でもおみくじをひいたのですが、こちらも末吉。
今年は地道に活動、ですね。
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by kogomi_dou | 2015-01-13 10:21 | 修験の山めぐり
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地図通り約90分で山頂へ。
「雨降り」山とも異名のある大山ですが、今回は雨に降られずに登頂。
天気はよかったけど、富士山は見られず。でも、よい景色です。


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前回は2月に登ったので人もまばらでしたが、さすがのGW。
カップル・子連れもたくさん。3,4歳くらいの子も登っているのには感心!


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阿夫利神社本社です。
この上さらに「奥ノ院」があります。
この「奥ノ院」が私は好きです。
拍手を打つと、頭がスーッと天とつながるような感じがするのは、今回も同じでした。
これで、悩みも晴れるかな?

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大山にはステキな木がたくさんあります。
帰り道で見つけた、2本の木。
違う種類なのに、隣にぴったり並んでいます。
なんだか神々しい。


「この季節はどんどん足を動かした方がいい」と身体感覚の先生がおっしゃってましたが、
今回歩いて納得。
考えすぎて頭キリキリになっていたのが、ようやく下がってからだの感覚が落ち着きました。
下山で足はガクガクになったけど、とってもスッキリしました。
まさに、何か「越えた」感じです。
山のパワー、いただきました001.gif
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by kogomi_dou | 2013-05-08 16:42 | 修験の山めぐり
こんにちは。
横浜・妙蓮寺「こごみ堂」 まえだです。

GW中に、大山(おおやま 神奈川県伊勢原市)へ行ってきました。
大山登山は2度目。
12年ほど前に登って、いろんな転機を迎えました。
今回も、ちょっと決めかねていることがあったので
いっちょ登ってスッキリしてこようと、急遽出発です。

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10時前に伊勢原駅に着いたのに、バス乗り場は長蛇の列。
そしてケーブルカーも長蛇の列。
ようやく阿夫利神社下社に着いたのは12時少し前でした。
この日は「大山狂言・仕舞」の奉納があるとのことでしたが、
こちらはパスし、下社右にある神泉でのどを潤してから、山頂を目指します。


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幣で身を浄めてから登ります。
無事、登りきれますように!


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木の根と石の多い道を登っていきます。
大山は、古来より船の目印ともなっていた山だそうです。
海運の神だけでなく、産業・酒造の神様、水神様、雷の神様の山です。
神社だけでなく、中腹には大山寺という真言宗のお寺もあります。
こちらには不動明王が祀られています。


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ちょっと前後しますが、こちらは大山寺から女坂を少し下がったところの「爪切り地蔵」。
弘法大師が一夜のうちに手の爪で彫ったとの言い伝えが。
お顔がなんともよいです。
去年行った高野山とのつながりも感じます。
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by kogomi_dou | 2013-05-08 16:23 | 修験の山めぐり
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お正月に埼玉県と群馬県の境にある金鑚神社へ行ってきました。
この神社は、奈良の大神神社や長野の諏訪大社と同じく本殿をもたずに山をご神体とする神社とのこと。
JR高崎線本庄駅よりバスで約30分、「新宿」バス停で降り、そこから徒歩約10分強で神社へ到着です。写真は鳥居を入って参道を歩いて行った先の拝殿前の鳥居です。(奥に見えるのは神楽殿です。)


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道は戻りますが、多宝塔も有名です。
あまり見ない形ですが、よい雰囲気です。


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拝殿の左の道から御嶽山へ登れます。500M位で鏡岩につきます。
昔は「顔が映るほどだった」とか「高崎城落城の火が反射して赤くなった」等の言い伝えもあるそうです。


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頂上の岩の横にある「弁慶岩」。ここに籠って「修行」という感じです。


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頂上です。
やっぱりここまで登ってみないとわからない景色です。
いきなり、「岩」です。


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群馬の山々がきれいにみえます。
すばらしい!


ご神体のお山は、この隣の御室嶽なのですが、
この御嶽山の周辺には、修験の場があったとのこと。
なるほど、と思える景色です。
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by kogomi_dou | 2012-01-07 00:22 | 修験の山めぐり

高尾山 2011.11.03 ②

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木の根が血管のように浮き出ている場所も。
鞍馬山にもこういうところがありました。
木のエネルギーを感じます。

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水も透明です。
都内にもこんな風景があるのですねー。

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1時間半ほど歩くと頂上につきます!
ビジターセンターの奥には丹沢方面の山が墨絵のように見えました!
富士山も見えます!
曇っていてもこれだけの景色がみられると、登った甲斐があります。
そして、気持ちも引き締まる荘厳さです。
(この後ろを振り返ると人で混雑しているんですけどね。)


帰りは、4号路のつり橋経由で2号路に入り、1号路へ合流して「高尾山口」へ。
ケーブルカーやリフト乗り場、山頂付近は人ごみに負けそうになりますが、
登山ルートはそんなに混み合ってはいないので、ほっとできます。
やけに軽装なカップルや若者の集団のおしゃべりは多少気になることもありますが、
人間観察と思えば、かえって興味深くもあります。

それにしても、途中や山頂で喫煙している人が多いのには驚きでした。


近いので、ほかのルートや違う季節でもまた楽しめそうです。
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by kogomi_dou | 2011-11-06 13:08 | 修験の山めぐり

高尾山 2011.11.03 ①

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11月3日 文化の日、思い立ってお昼近くになって高尾へ行ってきました。
「山は朝」だと思うのですが、ついつい近所だとのんびりスタートになってしまいます。
休日のためか、ケーブルカー乗り場は人の山!!

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「山登り」をしに来たので、ケーブルカーの左手から、沢沿いを行く6号路へ。
高尾山にある薬王院は飯綱大権現を祀る真言宗のお寺で、お山も修験の山です。

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途中の琵琶滝では、水行をされている方が。
(ご修行中のところではありますが、写真をとらせていただきました。)
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by kogomi_dou | 2011-11-06 12:52 | 修験の山めぐり

姫神山 2011.817 ③

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5合目からもなかなか遠い。夜行バスの疲れがでてやや酸欠でペースダウン。
しかし雨にもそんなに降られず、頂上をめざします。
登るにつれ大きな岩が増えてきます。岩場好きにはたまりらない光景です。
修験の山という感じです。


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頂上です。真っ白です!
晴れていれば、岩手山や早池峰山がくっきり。。。のはず。
祠にはなぜか、地元渋民出身の啄木の写真が飾られていました。


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ちょっとだけ見通しがよくなりました。


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白い花が疲れを癒します。


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下りの際にみつけました。
葉っぱの中央から実のようなものが!
植物の造形力には驚かされます。不思議。


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予定通り3時間弱で戻ってきました。
他の登山ルートも興味ありましたが、まずは確実に戻ってくること。
車に乗って走ってすぐにどしゃ降りになりました。(翌日も大雨です)
登れたのがミラクルです。
盛岡に戻り、駅近くの「開運の湯」で汗を流してひとまず予定の行程を終了です。
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by kogomi_dou | 2011-09-04 12:57 | 修験の山めぐり