こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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旅の途中

昨日(12月9日)、四谷ひろば講堂で行われた
「アヌーナ アイルランドを語り、歌う」
(主催 多摩美術大学芸術人類学研究所 株式会社プランクトン)
に行ってきました。

四谷ひろばは、旧四谷第四小学校を利用して、
地域に向けて美術の講座を開いている場。
東京おもちゃ美術館も併設されており、小学校が
子供から大人まで楽しめる親しみ易い空間に生まれ変わっています。

いくつになっても学校って、懐かしい場所なのですね。

今回の会場は、そんな旧小学校の講堂。
舞台の横や後方に、「創立70周年祝い歌」「創立100周年祝い歌」
なるものがかかっていて、それがとってもイイ。
何かを「寿ぐ(ことほぐ)」ことが、言葉になって、
それを人々と分かち合っていること。
未来に向けて、明るいメッセージがあること。
小学生の頃って、私もこういう環境にいたであろうに
すっかり忘れていました。

前半は、ケルトの研究者である鶴岡真弓さんとアヌーナのマイケルさんの対談
だったのですが、仕事が遅くなり残念ながら聞けず。
しかし、いつもとは違ったという鶴岡さんのハスキーボイスが
とても時間の扉を開くような厚みがあり、これから始まる歌声に
思いを馳せることができました。

そして始まった歌声。
古い講堂は一瞬のうちに、アイルランドの教会に変わりました。
女性のメンバーが歌いながら会場後方から入場し、場をとりまいてゆく。
歌声に包まれる至福。
息を合わせて歌うことでつながりを増す場の雰囲気。

鶴岡さんの「我々は旅の途中」という言葉を聞き、アヌーナの歌声を聞き、
歌い繋がれてゆく言葉や響きは、時代を超えてつながっていくのだ、という思いがし
ました。

アイルランドの歌が日本で今聞くということ。
人が移動し、文化をつないでいくということ。

鶴岡さんは今回
「我々はまだ旅の途中 まだなにもなしえていない」
そして「この光をどんどん受け継いでいく必要がある」、
とおっしゃってました。

今のところ、「光」がどんなものか私にはわかりませんが、
とにかくこの感動は伝えたい。
なにかを伝えることで、広がっていくのではないか、と思い
今日も文章を書いています。
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by kogomi_dou | 2009-12-10 12:30 | 本やART