こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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桜と雪と 3 〈神楽編〉

2時近くに、下山して再び諏訪神社へ。

神楽の開始は1時だったので、どうやら既に中盤に入っているよう。
社務所(?)の下にある奉納演目をみると

「宮舞」 「平舞」 「剣の舞」 「行の舞」 「宮めぐりの舞」 「釜めぐりの舞」 「四方固めの舞」

の7つが出ている。

私が着いた時に、ちょうど本殿のある階段上から、ふんどし姿の男性7人が
駆け下りてきました。
大勢の観客の前を通って池へと飛び込んでいきます。
この池、浅いのですが、とても澄んでいて、朝見た時は鴨も気持ちよさそうに泳いでいました。
しかし、この気温では寒そう…。

ふんどし姿の7人が白い着物に着替えて戻り、笛を吹き始めました。
次の演目は「行の舞」です。

この神楽、「湯立獅子舞」というのですが、
獅子頭を振るだけでなく、メインの舞は1人が頭を被って舞います。
中国の大きいお面、というかお寺さんでの行事で仏様の頭を被る、
という感じに似ています。


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手で印を結び、鈴(これも修験の鈴のような)を振りながら舞います。
この「行の舞」では、1人が獅子の足元に塩を撒きながら、待っていました。
これも「清め」なのでしょうか。

仙石原の湯立獅子舞は江戸の中期に甲斐から伝わった神楽で、
国選択無形民俗文化財とのこと。
場の中央には、笹が4本立って注連縄が張られた中に大きな釜で
湯を沸かしています。

関係者のみが参列できる「宮めぐりの舞」の後は
いよいよ、目玉の「釜めぐりの舞」です。

獅子が釜の周りで舞い、まずは御幣を湯にザンブとつけぐるぐる回します。
次に笹で釜の中を回し、本殿へ3回・山の神へ3回、神輿倉へ3回
階段を駆け上って、捧げに行きます。
その後、ようやく、関係者そして観客の頭上へ湯しぶきが振舞われます。
両手に持った笹を大きく、打ち鳴らしてしぶきをとばします。
この湯を浴びれば、無病息災のご利益があるとのこと。
みんな近くによって頭を下げてしぶきを待ちます。

私ももちろん、ご利益、受けてきました。
こういうのうれしいですよね。

最後は「四方固め」の舞をし、餅まきにて終了。

楽しい時間を地元の方々と過ごさせていただきました。


山登りの汗も冷え、そうそうにバス停へ。
帰りは、塔ノ沢で降り、行きに見かけた「大衆浴場」へ。
ワンコイン(500円)で、温泉かけながしです。
以前、友達にこの情報を聞いたことがあったので、普通の「日帰り温泉」でなくこちらへ。


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かなりクラシカルで、受付のおばちゃんはお弁当を食べてました。
人もおらず、貸切状態でお湯を満喫してきました。

(↑ 自転車のお兄さんが気になったようで前で立ち止まってました。)

「湯立神楽」と「温泉」
この日は2つの「お湯」を楽しんできました。
これって、なんかつながっているかもしれませんね。

湯本から小田原へ向かう途中は、桜の花も咲き始め、
雪と桜と季節の変わり目を味わった旅となりました。

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by kogomi_dou | 2010-03-30 10:49 | 旅・さんぽ