こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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ピットヒーリング 2

さて、「ピットヒーリング」といわれてもあまり聞いたことがないかもしれません。

ピットヒーリングはワイルドフラワーが咲く季節に行われるアボリジニの儀式だそうです。
古くからワイルドフラワーのパワーを知り、活用してきたアボリジニの人々。
そのパワーを存分に発揮するのがこのピットヒーリングなのではないでしょうか。
まず、人が横たわれるほどの穴を掘り、石炭を敷き詰めます。
その上に土をかぶせ、ワイルドフラワーを敷き(男女によって違う花が選ばれます)、
横たわります。
更に木の皮のブランケットをかけてもらうと、スチームサウナに入ったような感じです。
からだは蒸された花の香りに包まれ、外から見るとまるで花に包まれた死体のよう。
そして、からだの悪い部分にはディジュリドゥという楽器を吹いてもらいます。

この儀式は、悪いものを土に返し、「生まれ変わる」という意味を持ち、
かつて、子供がこのピットに入るときに、母親は涙を流したそうです。
出てくるときには、「別人」になって生まれ変わるとされていたから。。。
それほど大きな儀式だったようです。


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ピット(穴)に敷き詰められた花。
花の持つエネルギーを考慮して、ピットマザーの指示により、敷き詰めていきます。
たとえば、ピンクトランペットは「ゆらゆらしている自分から、内なる強さと集中力を養う」
というメッセージを持っているそうです。



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ピットの周りでは、自然と歌や足踏みが始まります。
アボリジニの言葉の歌です。
「男と女が一緒になる」「母なる大自然を深く理解する」という意味の歌や
故ナンジャン氏の作った歌が歌われます。



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私の場合は、頭とお腹にディジュリドゥを吹いてもらいました。
お腹に吹いてもらったときに、からだの内側がぶわーっと振動する感じがありました。


ピットヒーリングはピットに入っているときだけでなく、その場にいるだけで
たくさんの癒しがなされるとのこと。
国籍も違う、初めて会った人ばかりだったのに、とても安らかな場でした。
日が昇るにつれ、ハエが顔の近くをうろつき、閉口しましたが、
木々を揺らす風や日の光など、自然の恵みを十分感じた1日でした。

それにしても後継者となったアボリジニの青年がディジュリドゥを吹いた時はすごかった。
地面と空気が揺れる感じがしました。
やはり、これはアボリジニの儀式なのですね。

「生まれ変わった」というほど自覚はないのですが、「薄皮がはがれたような」
感じにはなっていると思います(笑)!

ツアーを企画したワイルドフラワー協会とお世話になったEmiさんのブログ
ぜひご覧ください。
(Emiさんのブログではかなり詳しくレポートがされています!)

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by kogomi_dou | 2010-11-14 15:07 | パース旅日誌