こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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からだが歌っている

12日まで行われていた、「大野一雄フェスティバル2010」の展示を見に、
横浜は馬車道の埠頭にあるBankART行ってきました。

大野一雄氏は今年6月に103歳で亡くなった日本の舞踏家。
90歳半ばくらいのときに、車椅子で踊っている姿を拝見しましたが、
手の動きと顔の表情だけでも、とても伝わってくるものありました。
からだから踊りが滲み出てくる感じ。

なかなか、創作舞踊で感動することって少ないのですが、
(もちろん、いいなあ、すごいなあと思うことは多々あります)
大野さんの踊りはどこかで、「ああ、よかったなあ」と
心が温まったり、「すごい」と思う瞬間必ずがあるのです。

会場では、写真とともに沢山のDVD上映も行われていました。
赤レンガ倉庫で行われた「御殿、空を飛ぶ」の踊りはすごかった。
広い空間に、エネルギッシュに踊る姿。
多分、あまりみられない挑戦的な強さ。
そして、ダニエル・シュミット監督の映像もやはり好きです。
(タイトルを忘れてしまった)
映画館でも何度か見に行ったはずなのに、
湾岸の水面を蹴って踊る姿や、夜景をバックに踊るステップに
つい、ひき込まれてしまう。


なにがそんなに惹かれてしまうのだろう??


それは、多分、からだから沸いてくる音楽があるからなのだ。
外の要因によって踊らさせるのでなく、
外の要因から誘発された音楽がからだのなかから流れてくる。
そのリズムやメロディーにのると、自然にからだが動くという感じ?

そして音楽は感情も連れてやってくる。

踊りによって生まれた、楽しさや喜び、悲しさやもどかしさは
見る側にもさざなみのように伝わってくる。



ああ、そんな風に踊れたらいいな、と思う。

by kogomi_dou | 2010-12-14 23:51 | 本やART