こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

本能の基本感情

引き続き、震災に遭われた方へのお見舞いを申し上げます。

関東地方では、電車の運行状況と計画停電の時間を
把握することから1日が始まります。
停電による交通事故や火事が起こっているとの事。
気をつけたいものです。
ひとりひとりが落ち着いて行動しなくてはいけませんね。

それにしてもいつも使う駅が、節電により薄暗いのですが、
なんだかこのほうが落ち着きます。
日本の駅は明るすぎて、目がチカチカするというか、
気ぜわしくなるような気もします。
これって、私だけでしょうか??


さて、『獣の奏者』(上橋菜穂子 青い鳥文庫)3巻を入手しました。

主人公の少女・エリンが、傷ついた王獣に対し、
竪琴を使って心(と言葉)を交わしてゆきます。
ある日、「人に慣れぬ」王獣と交流するエリンは、、
王獣に爪を向けられ、耳と肩を縫う怪我をしてしまいます。

そこで、指導者のエサルはこういいます。

「すべての生き物が共通して持っている感情は〈愛情〉ではない。
〈恐怖〉よ。その事実を、骨に刻みなさい。 (以下略) 」


ううむ。
確かに、生まれてから赤ちゃんが感情を獲得していくのも、
怒り・嫌悪・恐怖などが先に発達し、愛情や喜びなどは
それより遅れて出てくるらしい。
(『〈新版〉小児のことばの障害』(加茂牧子編著 医歯薬出版 2000
 p43 情緒の分化図式(Bridges,K.M.B)より)


生きるためには、危険を察知する能力が必要。
恐怖や怒り・嫌悪は生命のSOS。
ここが見分けられないと、生き延びることはできないということらしい。

恐怖が去ったところで、初めて愛情が生まれるというのも
なんだか納得できるというか、すごいと思う。


この3つがある程度回避されないと愛情は生まれてこない。
でも、愛情でこの3つは癒されていく部分もあるのではないだろうか。

[PR]
by kogomi_dou | 2011-03-18 22:26 | 本やART