2011年 04月 04日
「愛」について
「愛」なんて、
つい5年10年前ぐらいまでは気恥ずかしくて使えない言葉だったのだけど、
今ではずいぶんあちこちで聞くことができるようになりました。
でも、昔の「秘しておくべし」みたいなところの
そこからにじみ出るような、言葉では言い表せないような
微妙なしぐさややりとりなどというのもとても好ましく思います。
さて、SMAPの草彅剛さんが訳した
『月の街 山の街』(イ・チョルファン ワニブックス)を読みました。
その中の「母さんの花畑」というお話で、
母親が子供に、次のように言うシーンがあります。
「ギョンス(注:子の名前)、愛には足がついていないそうよ。
だから、抱き締めてあげなければ、ひとりでは一歩も歩けないんだって。 (後略)」
なかなか深い言葉だなー、と思いました。
「愛」というのは、相手がいないと成り立たないものなのですね。
そして「近く」ある、ということも大切なのだと思います。
(物理的な距離だけでなく、精神的な距離でもいいと思いますけど。)
つい5年10年前ぐらいまでは気恥ずかしくて使えない言葉だったのだけど、
今ではずいぶんあちこちで聞くことができるようになりました。
でも、昔の「秘しておくべし」みたいなところの
そこからにじみ出るような、言葉では言い表せないような
微妙なしぐさややりとりなどというのもとても好ましく思います。
さて、SMAPの草彅剛さんが訳した
『月の街 山の街』(イ・チョルファン ワニブックス)を読みました。
その中の「母さんの花畑」というお話で、
母親が子供に、次のように言うシーンがあります。
「ギョンス(注:子の名前)、愛には足がついていないそうよ。
だから、抱き締めてあげなければ、ひとりでは一歩も歩けないんだって。 (後略)」
なかなか深い言葉だなー、と思いました。
「愛」というのは、相手がいないと成り立たないものなのですね。
そして「近く」ある、ということも大切なのだと思います。
(物理的な距離だけでなく、精神的な距離でもいいと思いますけど。)
by kogomi_dou
| 2011-04-04 10:03
| 本やART