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こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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足のチカラを抜いたほうが

おはようございます!
横浜・妙蓮寺の「こごみ堂」 店主のまえだです001.gif

今日も暑い1日になりそうですね。

さて、先日、宮崎に行った折に、
SUP(スタンドアップパドルボード)というものも体験してきました。

サーフィンは、
後ろ重心で腰を落とし、ボードに対して半身になるのに対して、
SUPは、
ボードに対して足を肩幅に開いて、進行方向に向かって
足を伸ばして立ちます。
で、ボードの上でパドルを使って漕いでゆくのですね。

同じ「ボードで海の上をゆく」ものでも、
からだの使い方は違うことが新鮮でした。

足のチカラを抜いたほうが_e0192203_935836.jpg

最初にボードに乗った時は、
「足は肩幅になっているか」  「前・後ろに乗り過ぎていないか」など
気になって、ついつい足元を見てしまいました。

そうすると一気にバランスが崩れて、海へ。

あまり気にせず、力を抜いてふーっと立てばいいんですね。
そして視線は遠くへ。
これは、サーフィンもカヤックも同じです。

太極拳を10年以上やっているせいか、
思った以上に足に力が入り過ぎてしまうことも発見。

なんどもTRYして、ようやく水面の上をゆらゆらできたときは、
やはり「初めて立てた赤ちゃん」のような喜び!
立つと視界がふーっと広がり、
足もとで波が動いているのが、全身に伝わってきます。

足のチカラは、できるだけ抜けていたほうがGOOD。
そうすると波がふいに大きく揺れたときにも対応しやすいみたいです。

パドルを使って進んでいくのも一苦労でしたが、
まずはゆっくりクルージングを楽しんできました。


整体の仕事をしていると、ついついからだを見ることばかりで、
からだを使う感覚を忘れがちになることもあります。
実際体験したことは、整体の現場にも生きてきます。

忘れがちになると、やっぱり自然の中で遊ぶと面白い。
新しい自分のからだの感覚にも出会えます。
by kogomi_dou | 2012-08-24 09:58 | 旅・さんぽ