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こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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野生を食す

こんばんわ。
横浜・妙蓮寺の整体「こごみ堂」まえだです。

先日、宮崎に神楽を見に行ってきました。
宮崎の神楽は神話をもとにしているだけでなく
地域に古くから伝わる神様も登場します。
そして、森林地域も多い土地柄、狩猟文化も
多く残る地域で、神楽にもそういった演目や
供物に猪頭が供えられたり、猪汁のふるまいが
あったりします。

毎年参加させていただいている神楽ツアーでは
猪肉料理も楽しみの一つ。
今回は、猪肉三昧に鹿肉、山女魚の野生満載の旅となりました。

野生を食す_e0192203_21443388.jpg
神楽前夜。
ツアーの企画をしてくださった方のおうちで
鹿肉のシチューをごちそうになりました。

臭みがなくて食べやすいんです。
トマト味によく合います♪

このあと猪汁もご馳走になりました001.gif


野生を食す_e0192203_21472297.jpg
神楽中も猪汁のふるまいや、猪肉の炭火焼きなどがありました!
とくに炭火焼きは歯ごたえがあって香ばしかったです。
この村の猪はドングリをたくさん食べているので美味しいお肉になるとのこと!
(写真がなくてスミマセンが)
神楽明けはちょうど山開きの日。
釣りも解禁とのことで、夕飯のおかずをゲット。
宿泊先の古民家の囲炉裏で塩焼きです。


野生を食す_e0192203_2153229.jpg
山女魚の一部は味噌汁の具に。
いい出汁が出て、身はほわっとやわらかい。
解禁直後のお魚は、まだぼんやりしていて、20日くらいたった方が本当は美味しいそうですが、十分美味でしたよ~♪


野生を食す_e0192203_21563549.jpg
村の古民家では自炊なので、温泉の直売所などで野菜を購入して猪鍋づくり。
今回の猪肉は大分の方が持ってきてくださいました。
猪肉の下ごしらえにも参加。
日本酒でグツグツ煮て灰汁を取ってから、水で洗います。
その後、お鍋で肉と野菜を入れて煮て、汁を作ります。
お肉の質にもよるのですが、臭みもなく固くもない
美味しい猪汁ができました。
写真は翌日の猪汁ぞうすい。
味が染みてさらに旨みがでていました。


猪は、行動力旺盛なところからもわかるように
猪肉を食べると力がつきます。
また、カラダを温める作用もあり、
冬の夜神楽には欠かせない食べ物でもあります。

今回は、猪肉のおかげでパワーが充填されました!
元気に行動できるのも食べ物のおかげ。

宮崎の神楽のパワフルさは、野生満載の猪肉と
焼酎が重要な要素になっていますよね。
by kogomi_dou | 2015-03-10 22:13 | たべもののこと