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こごみ堂ノオト☆vol.2 kogomidou.exblog.jp

ここちよいカラダ、ココロ、暮らし


by コゴミ
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2010年 04月 23日 ( 1 )

鉄と火山と子宮と

すっかりご無沙汰になってしまいました。

突然ですが、最近興味があるのが、「製鉄」について。
ケルト研究で有名な鶴岡真弓さんの『黄金と生命 時間と練金の人類史』(講談社 2007)を読んでから気になっています。


その中で、
「溶鉱炉とは人工子宮。職人は母なる大地に変わって鉱石の「成長」を促し、完成させる」
とありました。
鍛冶師は、溶鉱炉から鉄を生み出す産婆術師でもあり、鉱石から鉄という物質を作り出す、錬金術師でもある、ということ。

うーん、確かに!

「地面」を掘って得られる資源というと、石油や石炭など必要だけどなんだか大きな社会経済の渦に巻き込まれる感じがして、知るのに躊躇してしまっていたのですが、これを読んで製鉄というのはとても神秘的な営みなんだと感じました。


それと同様に、地球の溶鉱炉であり子宮でもある「火山」。
こちらも気になる存在です。
前々から火山に興味はあったのですが、おそらくこういったエネルギーと産みだす力に惹きつけられてしまうのでしょう。
最近では、アイスランドの火山の爆発による噴煙がヨーロッパの空の多くに影響を与えましたが、そういう負の威力ということも含めてすごいパワーを感じます。

人類にとって「火」の発見も各神話でとりあげられるほど、大きな出来事。
その「火」からなにかが「生まれる」ってやはりとても不思議で畏怖すべきものなのだと思います。

製鉄の作業をするにあたって、火の神様に捧げる儀式も強く残っているということもうなずけます。
儀式や祈り、そういったものを調べる上でも、鉄にまつわることをみていくのは面白そうです。


そう考えていくと、ヒトの「子宮」、出産にまつわることはどうなのだろう?
「ケガレ」の意識が多くあまり表にでてこなかった出産にまつわることも、今は少しずつ情報が増えてきています。
実際お会いしている方にも、出産を機に食べものや生活が変わったり、からだへの興味がでてきた、という方が多くいらっしゃって、本当に出産って人生にとっての大きな出来事でありひとつのきっかけなのだなあと感じます。


とりとめなく、ひろがりつつ、この3つのつながりを見ながら動いていくとなにか面白いことに出会いそうな気がしています。

by kogomi_dou | 2010-04-23 11:12 | 考えてみた